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クロスペンダント6 [制作]

続きです。

市販品のペンダントはペンダントトップを外すことを
想定して作られていません。≪はめ殺し≫と言うようです。

バチカンや小判バチカンを小さく作れば、
ペンダントトップも鎖から外れて紛失する可能性も
鎖が切れない限りありません。

メーカーは部品代も小さくて済みますし…意地悪く考えれば、
ペンダントトップが外れるタイプであれば鎖は買わなくなり
ますが、外れなければチェーン代も利益増の一端を担っている
わけですよ。( 深読みし過ぎ?)

それはさておき。
【クロスペンダント5】で ≪私は長さの変わらないチェーンを
使用することを勝手に想定していました。≫と書きましたが、

今回、特にペンダントトップが目立つようにペンダントトップの
デザイン部分の大きさを最大限に使いたくて,、小判バチカンを
いつもより小さく作っていたのです。
なので、普通の板ダルマ式のチェーンでも取り外しは出来ない
ようになっていました。

そこで、狭い部分でも通せる鎖をご提案。
18-9-S-chain-ss.jpg

玉部分に穴の開いたシリコンゴムが入っていて、
鎖を引く抜くことができる仕組みになっています。
18-9-S-chain-Rss.jpg

鎖の先が棒になっていて、シリコンゴムの穴に
差し込めるようになっています。
18-9-S-chain-St.jpg

このチェーンにすることで、
アジャスターチェーンの役目も果たすし、
紐とチェーンを交換して使えるようにもなりました。

≪ピン式アジャスターネックチェーン≫
≪スライドアジャスターネックチェーン≫
≪スライドピン式アジャスターネックチェーン≫
などと呼ぶようです。

… もう1回続きます。

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