ふたたび、お蕎麦のお店に

この日は、午前中からTODOリストを作って、
大阪を北から南、ミナミからキタへと移動
していたのです。

前記事はこの日の後半の記事でしたが、
今回はキタからミナミへ行った前半の話です。

オーダー仕事が済み、後は１２月２日に向けて
作るだけなので、ここのところご縁のある
住吉さんにご挨拶に行こうと寝る前に思いたち
ました。

そうしたら不思議と(！)いつもは目覚ましが
鳴らないと目覚めないのに（夜も遅いので）
ふと目覚めたら７時前。

これは住吉さんから「いらっしゃーい ♪」と
おっしゃっているのだろうな、という気になりました。

午前中の雑用を済ませ、出発したものの、お昼時目前。
急に地下鉄の中でお腹が空き、
≪お蕎麦だ！お蕎麦にしよう！≫と思い立ち、
天王寺駅で谷町線に乗り換え、２度目の訪問
【四天王寺 はやうち】さんへ。

ちなみに一度目：

≪今度は何を食べようか？≫
はやうち さん には「夜から」というメニューは
あっても「昼だけ」という設定は無いので
普通に何でも食べられます。

そこで今度は他のお店では夜メニューに設定されて
いることが多い「そばがき」をいただく事にしよう、
と思いながら到着した開店後１５分の１１時４５分。
私が入り、次の二人組が入ったところで満員（14席）に。

ラッキーというか、15分で満席になるか？？と驚きます。
すごい人気店なのですね（しみじみ）。


そばがきだけでは満腹になるはずがないと思ったので、
天麩羅の盛り合わせを頼もうかと思いつつ量を聞くと
『2人分くらいです』とおっしゃり、
「あー、それは食べきれないかもですねー」と私が言うと
『半量もできます』とおっしゃって下さったので、
そばがきと、天麩羅盛り合わせ半量をお願いしました。

しばらくすると大根おろしと、ワサビと、天麩羅のツユと
【四角の箱】が運ばれてきました。




手を伸ばすと温かい。箱のふたを持ち上げると焼き海苔が
入っていて、その下には炭火が！
調べてみると「焙炉（ほいろ）」と言うそうです。
細やかな心遣い、というものでしょうね（ちょっと感動）。

そして、天麩羅半量到着し、

さらに、そばがき到着！

ふわふわです。


… そばがき。初めて食べるんです。
わさび醤油か、辛味大根で食べるとは知っていましたが
そばつゆは、出てこないんですね（ 困惑。）

ふわふわのそばがきを少しずつお箸で切って、その上に
辛味大根にお醤油をかけたものを載せて食べ、
（辛味大根だから当たり前ですがホント辛い！）

辛味大根の薬味皿が空いてからは、そこにお醤油を入れ、
そばがきを入れ、その上に、ワサビを載せて、食べました。
… これでいいのですかしら。

うーん。私は風流人には なれそうにありません。
そばがきをアテにお酒をのむそうですが…
私は飲めそうにありません(－x－;)

はやうちさんのそばがきを貶めているのではありません。
多分、ダシが好きなんです。蕎麦つゆが。

温かいお蕎麦のようにだしつゆと一緒にそばがきを食べるなら、
美味しいと思います。
せめて蕎麦つゆで、そばがきを食べられたら良かったかなー、
と思います。
（蕎麦つゆ 頼めば、出たかもしれませんけれど）
なので、最後は天つゆでそばがきの最後を締めくくりました。

正直、微妙なそばがきデビューとなりました(－x－;)