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サカナを捌く(;´Д`) [日常]

今日は予定外の事ばかりが起こる日で。

弟は休みの日だったはずなのに仕事に行き。

来週 市の福祉協議会の方との面接だったのに
「キャンセルが出たので今日どうですか?」
との連絡に家人は承諾してしまい…

(ありのままを見てもらえばいいじゃない、と
家人は思ったらしいけれど、帰宅して客間で
過ごしている私はたまったものではない。)

散らかった客間を全力で整頓するという荒業を
こなしました。

そしてさらに…嵐が。

弟がどこからか魚を貰って来た。

もちろん…切り身ではない。
24-11_KuroM.jpg
蒼いような緑のような知らないサカナ。

さばいて食べられるようにしなければならない。

家人だけにさせるわけにもいかず…
エプロンを身に着け、厚手の手袋をはめる。

鱗を剝がすようなサカナをさばくのは…

小さな南蛮漬け用の鯵をさばいたことはあるけれど

…小学校のフナの解剖以来です…

ぬるりとする表面。どっしりとした重さ。

魚をさばくことのなくなった我が家には
今や出刃もなく。

文化包丁と工作用ハサミとウロコとりで
サカナと対決しなければなりません。


鋭い背びれや硬い腹びれを工作バサミで切り取り、
腹びれを切断した部分から腹を切り内臓を取り出し、
腹から胸びれのすぐ後ろへハサミで切り込み
エラと頭を落とし、尾びれもハサミで落とし。
腹から背骨側に切り目を入れ2枚におろす。

こんな事を書くのもどうかと思いますけどね。
私の中で…桐野夏生さんの「OUT]を彷彿と
させます。

(ドラマを全部見た訳でも、作品を読み切った
訳では無いけれど…=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) )

捌くと言うより…解体(>_<)

とりあえず…ここまで来ました。
24-11_KuroM2.jpg
塩をふって臭み取り中。

ふと我に返り、この魚の調理方法を調べるべく
Google先生に聞いてみる(今さら (;´Д`A ```))

クロメジナらしい…。

そして…初心者はウロコを取って焼くのが
一番簡単らしい。

弟の代理で私が外に出ている間に
家人が焼いてくれました。


…疲れました…。



魚屋さん。イツモアリガトウゴザイマス。


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