地球からの贈り物

今日も猛暑でしたねえ。
もう何も考えることができなくて
作業もせずにＰＣの前に座っていました。

でも、もう秋に向けていろいろ考える
時期にも来ています(￣▽￣;)

さて。今日ご紹介する石は
フラワークォーツという石です。

水晶の中に《パイロフィライト》 という
鉱物がインクルージョン（内包物）
として入っています。

まるでカイザイク、とかヤグルマソウの
押し花のようだと思いませんか？

結局、この石をじーっと眺めて、
１日が終わってしまいました(^ω^;)

ぐるぐる、悶々。

次に何を作ろうかと漠然と、悶々と
考え中です。

寝る前に 「あ。」 とアイディアや、
作りたいものが思い浮かんだり
するのでメモしておきますが、
翌日起きるとイマイチに思えて
制作に移せていません。

今日は悶々としつつ、あっちこっち
ソネット内をウロウロして皆様の
ブログを踏み逃げ（？）していたり
します。すいません。

さて。
今日は合成石なのですが
私の好きな石をご紹介しましょう。

アレキサンドライトです。

アレキサンドライトという石は
蛍光灯の下では暗緑色というか
暗青色なのですが、

白熱灯の下では
赤（ピンク）に変色するのです。

合成でも一応レア石みたいですよ。

(ｒ[◎]＜)ﾊﾟﾁﾘ
以前に制作したリング

１月の誕生石☆

１月の誕生石はガーネット。


左が世間一般的に市場によくある
ガーネット。
（分類的にはパイロープ・ガーネットか
アルマンディン・ガーネットのどちらか
だと思いますが忘れました (´ω`;) ）

右の紫色がかった方が
ロードライト・ガーネットです。

ガーネットは日本でザクロ石とも
呼ばれているので赤褐色のイメージが
ありますが、実は黄色もオレンジも
グリーンもあるんですよ。

これは、去年の１月のブログに
載せていたガーネット写真。

左が普通のガーネットで、
右がマリ・ガーネット

（アフリカのマリ共和国産なので、
マリ・ガーネットなのです。
ちなみにマリ・ガーネットも特定の色を
指す名前ではありません。）

ちなみに、特別色のガーネットは
只今手元にございません。
割高なので手元で寝かせるのは
もったいないんですもの。

モース硬度

[モース硬度] というのは鉱物の
硬さを数字で表したもので、
制作するときや、石を購入する時に
目安とするものです。

モース硬度と共に大切なものが
[劈開（へきかい）] です。

劈開と言うのは鉱物がある一定の
方向に割れやすいという特性の
ことです。

例えば、地球上で一番硬いと言われる
[ダイヤモンド]。
劈開で言うと《完全》というのだ
そうですが、ある一定の方向に
衝撃を与えれば割れるのです。

私が仕事で買う時はモース硬度の
「５ 」以上の石。
「５ 」は《硝子と同じ位の硬さ》で
自分で石留しても「多分、割れない」
という目安となります。
劈開もあるのであくまで目安ですが。

（また、ガラスにも硬いものと柔らかい
[もろい]ものがありますので一概に
「５ 」とは言えないのですが）

最近のオーダー物件は
《ウラニウムガラス》 。

・・・ガラスですよ(^_^;)
モース硬度の境目ライン。

紆余曲折を経て、やっと仕上がりました。

近日納品予定。