展示会に向けて

遡れば、２０１５年。

作陶をされている お隣さんからいただいた陶パーツ。

機が熟して、制作したネックレスの記事がこちら。
2017年の記事です。
https://t0n1kakuhaj1mey0u.blog.ss-blog.jp/2017-08-08



そして、２０２３年。

制作までにいろいろ試行錯誤がございます。

元々アクセサリーにしようと制作されたものではない
陶の板。裏は陶の素朴な土感…つまりはガリガリとした
肌触りな訳です。

「綿のTシャツに合わすくらいだからいいやん」

とは思えない「作り手」としての [性]でして…。

サンドペーパーをかけてみるも、気に入らず。
お蔵入りになっておりました。


ある日、ふと思いつきまして。
薄い革シートを入手して裏張りしました。


陶の形に添って切り、革のコバ処理もして
アクセサリーパーツとしては完璧になったと
自負しております。


そして…ここからアクセサリーに変身するわけです。

続きます。


＊＋＊＋＊＋＊＋＊


コメントへのレスが送れております。

展示会前に記事も書きたいとは焦りつつ、
作品自体が完成してないという体たらく。

何なら、まだ案内フライヤーも 送付準備 が
整っていないという状況の為、少々お時間下さいませ。

コメント 12

流石は作家さんですね、でもこういうこだわりって大切だと思います
by くまら (2023-11-10 14:21) 

重さはどの位あるんでしょう？
洋服が傷つかずに配慮される流石ですね。
by 拳客の奥様 (2023-11-10 14:51) 

コバ処理ってなんだろうと、ググってしまいました
こういう丁寧な仕事があるのですね
by 藤並　香衣 (2023-11-10 15:08) 

なるほど、いろいろ考えるものだね(^▽^;)
by 英ちゃん (2023-11-10 15:33) 

くまらさん＞
コメントありがとうございます☆

自分が嫌だなと思う所は解決しておきたいのです(^^;)

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2023-11-10 18:29) 

挙客の奥様さん＞
コメントありがとうございます☆

重さは図ってみたら一番重そうなひとつ星の
ペンダントが１６ｇほどでした。

最近のＴシャツで[綿１００%]と表示してあっても
≪微妙に化繊入ってる気がするな≫的なものがある
じゃないですか。そんな繊維の衣服はアクセサリー
が引っかかるように思うので可能性をツブしておき
たくてやってみました。

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2023-11-10 18:37) 

藤並　香衣さん＞
コメントありがとうございます☆

革って きれいに切れないとケバが立つので
[コバ塗り]まではしていないのですが切断面を
キレイにしておこうとコバ処理してみました。

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2023-11-10 18:40) 

英ちゃんさん＞
コメントありがとうございます☆

小さい物を作る仕事なのでいろいろ気になるのです(^^;)

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2023-11-10 18:42) 

丁寧な仕事をなさってますね～。スバラシイ！
展示会の方が大事ですから、コメントのお返事も、ブログの訪問も、ブログの更新も、無理なさらず！
by ChatBleu (2023-11-10 20:25) 

陶器の質感って独特で味がありますよね。
どんなアクセサリーになるのか
楽しみです(^^♪
by みずき (2023-11-10 23:05) 

陶器のアクセサリーというのもいいものでやすね！
そうでやすね、肌や服にあたる面のマチエールは大事でやすね。
ザラザラしていると、服の生地が毛羽立ってきたりしやすもんね。
by ぼんぼちぼちぼち (2023-11-11 11:42) 

ぼんぼちぼちぼちさん>
コメントありがとうございます☆

陶器でアクセサリーを作る気持ちで作っている人は
裏側にも気を配ったり、土を粒子の細かいものにしたり
釉薬を裏にも塗るなど工夫をされるのですが … この方は
陶器のクリスマスツリーの飾りにするおつもりだった
ようで元々アクセサリー用ではなかったのです。
そんなに酷くはないと思ったのですが一応こうしておけば
安心、と思ったのですー(^^)

by あとりえＳＡＫＡＮＡ (2023-11-14 00:05)