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宝石屈折計用1.81屈折液、入手。 [石のこと]

通販で入手しました(r[◎]<)パチリ☆
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宝石屈折計用1.81屈折液。(赤マル内)

商品名なら「1.81 屈折液、GEM-MASTER」です。
10ccと思ってましたが、よく見たら10グラムでした。
ちなみに、いちまんいっせんえーーーーん (;´Д`) タ、高い。

先日石屋さんと屈折計の話をしていたら、
「屈折計に使う薬品って身体に良くないらしいんだよねー」と
おっしゃってました。

検索して見ると…時々お世話になっている石屋さん
「ジェムエイコー」(名古屋)さんのブログによると
【ヨウ化メチレンと硫黄の化合物】なのだそう。

…うーん。名前からして 確かに身体に良くなさそう (^^;)


そう言えば、金属をロウ付けやハンダ付けする時に使う
薬品の「フラックス」も あんまり体に良くないらしいの
ですよねー。

まあ、ハンコも無しで、通販で買えるレベルの薬品です。
気を付ければ大丈夫。

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名称の「1.81」は屈折率の1.81まで測れますよ、
ということのようです。

ちなみに、ダイヤモンドの屈折率は「2.419」。
なので、この屈折計では測れません(-x-;)
さすが、輝きの頂点に君臨する石ですね。

次は…ガーネットの屈折率「1.70~1.89」。

屈折率の高いキラキラするレベルのガーネット
「1.89」の石は、測れないわけですね…。

ルビー・サファイアは同じ屈折率「1.76~1.77」。

成分が少し違うので色が違うだけで、
同じ「コランダム」という鉱物ですからね。

スピネルは「1.717」
 ↑ このあたりまでの石は屈折率が高くて、
石の中部でも光の乱反射が起きて中からも
キラキラ光る石、になると思いますね。

と言うのは、この次の目安に載っているペリドットは
「1.65~1.69」で、私の誕生日なのですが…

ラウンドブリリアント ( ダイヤモンドと同じカット )
にしても、中から光が乱反射するほどではないかなあ、
と思うのです。≪意見には個人差があります (^^;) ≫

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トパーズは「1.62~1.63」、トルマリンは「1.62」…

うわ。今、気づく。黄色の透明石のトパーズと
イエロートルマリンはこの機器では判断できない
かもですっ(;´Д`)

そして、水晶は「1.54~1.55」

んーなるほど。
なかなか地道な作業のようですね。ガンバロっ☆


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