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特別展「交感する神と人 ヒンドゥー神像の世界」 [展示会観覧]

ずっと行きたかったのにどーしても時間が割けなくて
ようやっと催事が終わったタイミングで会期終了ギリ
ギリで滑り込んできました。

万博記念公園内にある民族学博物館の特別展
「交感する神と人 ヒンドゥー神像の世界」
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もういつから日本以外のアジアに興味を持ち始めたのか
記憶になく…初めての海外旅行はインドとネパール、
というワタクシ。

特に宗教美術に興味があり…多分、インドの神様は
ハデハデで装飾品をたくさん身に着けていたりする
からだと思うのですが…

(あ、日本でも菩薩さまや密教系の神様はたくさん
首飾りや腕飾りを着けておられるので興味深いです)

とにかく「行かねば」と思っておりました。


今回の目玉の一つ:
インドの寺院で使われている打楽器装置
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1日2回、作動させたところを見るチャンスがあり、
1回目に滑り込めました。

(一応動画を撮りましたけど、人が写り込んで
しまったので編集してUPする知識と技術があり
ません。残念無念。)

これもメインビジュアルのひとつ:
バール・ゴーパール(幼子クリシュナ)
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立派なブランコに乗っています。
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上にもこんな彫刻がされています。
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バール・ゴーパール(幼子クリシュナ)には
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こんなキラキラターバンを作って
奉納するのだそう。

神様の絵に刺繍をしたり、スパンコールを縫い付けたりも
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願いを聞き届けて下さるように、という熱意の表明
だそうです。


日本でも海外向けにタイルを制作して
輸出していたのだそう。
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ハデハデ万歳!


国立民族学博物館 特別展 (pdf ページ)
https://www.minpaku.ac.jp/wp-content/uploads/20230914_hindu.pdf

美術手帳:
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/27790


特別展を見学した後は、博物館内の常設展を見て、
ビデオテークブースで
23-11_MinPaku-ss10.jpg
装飾品関係の動画資料を見て、
3時前に国立民族学博物館を後にしました。

・・・お腹が空いて限界でした。



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